夏野菜の水耕栽培に向けて
去年の5月から家庭菜園を始めて、10月頃からパイプでの水耕栽培をやっていました。
今年は夏野菜を水耕栽培で育ててみようと思い色々準備を始めました。
まずは場所となるビニールハウスですが、今のハウスでは小さいので
少し大きめのハウスを自分で建てました。
ビニールハウスの建て方はこちら↓
2月の後半から建て始め一応完成したのが7月半ばで約5か月かかってしまいました。
予定では5月中遅くても6月中には完成すると思っていましたが、やはり素人の自分が
合間時間で1から一人で作るとかなりの時間がかかっしまいますよね。
ハウスの完成時期に合わせて3月ぐらいからトマト、ナス、ピーマン、キュウリの種まきをしました。
がハウスの完成が長引いたので小さいハウスではジャングル状態になってしまい
可哀想でしたが廃棄してまた新たに種まきをしました。
種まきのコツ
水耕栽培の場合スポンジに種を入れて発芽させるやり方が一般的だと思います。
↑の画像のようにくぼみのある専用のスポンジ(かなりオススメ)にたっぷり水を含ませ
種を入れる。
葉物野菜(ホウレンソウ、サニーレタス、キャベツ、白菜)は問題なく発芽し
育てる事が出来ました。
夏野菜はあまりうまくいきませんでした。(トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、枝豆)
水分の上げすぎや、温度管理不足など色々な原因があると思いますが
全体的に徒長ぎみになってしまいます。
なのでこのようなやり方でやってみました。
種の蒔き方
- 芽出しをする
- 芽が出たら土に植える
- 大きくなったらスポンジに植え替える。
1,土に蒔く前に芽出しをすると発芽率があがります。
キッチンペーパーなどに水を含ませてその上に種を置き、包むようにして
保管します。
保管する場所は種の種類によって『好光性種子(こうこうせいしゅし)=光が必要=明るい場所』と
『嫌光性種子(けんこうせいしゅし)=光がいらない=暗い場所』と
『非光感受性種子=光があってもなくてもOK=どの場所でも大丈夫』に
分かれるので注意してください。
一部ですがリストアップしてみました。
発芽温度にも注意してください。
パッケージに記載があるのでその適正温度内で管理してください。
3月ぐらいに蒔いた種がなかなか発芽せず、原因がわからなかったのですが、
近所を散歩中に畑で小さいトンネルマルチを使ってとうもろこしを育てているところがあって
「寒くならないようにマルチをやって育ててるんだなぁ~!」と
何も考えずにボーーっと見ていたら
「あっっっっ!自分のが発芽しないのは寒いのが原因じゃないのか?」と
雷に打たれたようなとはこの事を言うのかと思うぐらいの衝撃を受けました。
種を蒔いた容器にラップをかけて保温させたら発芽しました。
基本中の基本なんですがね・・・・
今の季節は温度はあまり気にしなくても大丈夫なので保管場所は気を付けてくださいね。
2,芽出しが出来たら土に植えます。
専用トレイに種まき用の培土を入れてそこに芽出しした種を植えていきます。
指の関節1本分ぐらいの浅植えでいいと思います。
3,ある程度大きくなったら水耕栽培で育てていくのでスポンジに植え替えます。
トレイから取り出して水で土を落とします。
専用のスポンジは奥まで貫通して穴になっているものなので
その穴に根っこから入れて根っこの元まで入れて完成です。
まとめ
スポンジから発芽できればいいのですが自分にはまだ技術不足なので
面倒ですがより確実な方法で育てています。
夏野菜の水耕栽培に向けて元気よく育てたいです。
まだまだ至らない部分はたくさんありますが
些細な情報ですが、タイトル『ING~現在進行形~』の通り現在行っている事を
皆様に伝えられたらいいなと思っていますのでよろしくお願いいたします。
ここまで読んで頂き『本当にありがとうがございました。』
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