【1人でも出来る?】単管パイプを使ったビニールハウスの作り方 その2

DIY

こんにちは!! 『愛の戦士です

今回は前回の続きのハウスの建て方になります。

やり方を伝わりやすく細かく説明していますので参考になれば幸いです。

基準の取り方

決められた敷地の中に建てるので基準となる場所を決めます。

測り方

  1. 壁から1,5mのところにマーク
  2. 側面の仕切りから50cmのところにマーク
  3. それぞれの交わったところが基準になる

 

赤丸の位置が基準の位置になります。

建ててる時の写真を撮るのを忘れてしまったので

完成後の写真でちょっとわかりずらいです。

スイマセン。

パイプを立てる位置を決める

基準がとれたのでそこからパイプを立てる位置を決めて、立てていきます。

妻面の位置の測りかた

  1. 基準の場所から4mの場所にマーク
  2. 壁から1,5mのところにマーク
  3. それぞれの交わったところと基準の場所を結んだラインが妻面になり幅が決まる

 

上の画像の4mの白い線上が妻面(入口)になります。

4mの中に何本か立てますがそれはまた後で

側面の位置の測りかた

  1. 基準の場所から15,5m先の場所にマーク
  2. 側面の仕切りから50cmところにマーク
  3. それぞれの交わったところに仮のパイプを立てる
  4. 基準の場所から上の仮のパイプを立てた場所を水糸でピンと張る
  5. 基準の場所から水糸を張った1,1mのところに3,2mのパイプを立てる
  6. 1,1m間隔で水糸上にパイプを立てていく

 

片側の側面はこれでパイプを立てる場所を決められます。

15,5mと記載しましたが実際は何mのところでもかまいせん。

例えば15,5mではなく8mだとして8mのとことまでパイプをたてたら

そこから15.5m地点までまた張ればいいだけなのです。

以上のやり方にプラスにてカットしているパイプを使えば補助程度にも使えます。

4mにカットしてあるパイプを使い幅の位置決めならわざわざ図らなくて大丈夫になります。

側面の立てたパイプ同士を合わせれば曲がってないかを確認できます。

重要

パイプを地面入れる深さは約90cmです。一般的には50cmなので倍近く入れてあります。パイプの高さは2.3mになります

 

反対側の側面の位置の測りかた

  1. 反対側の基準から1,1mのところに仮マーク
  2. マークしたところからパイプ1本分ずらしたところにマーク
  3. 反対側の立っているパイプから4mのパイプを置く
  4. それぞれの交わったところに3,2m パイプを立てる
  5. 上記を繰り返していく
  6. 2本目以降の間隔は1,1mにする。

 

最初の1本目のパイプだけ大きめの間隔をとります。

頂上の部品をT型ジョイントを使うのでズレがでるからその分パイプをずらして立てます。

反対側に立てたパイプからカットした4mのパイプを置けば幅がとれるので

マークした場所と交わったところにパイプを立てます。

これで両サイドにパイプが立っていくので次は屋根の部分の説明になります。

屋根の組み立て

反対側の側面の位置の測りかた

  1. 妻面の半分の幅の2mの位置からパイプ1本分ずらした位置に高いパイプを立てる
  2. 3m前後の幅2mの位置からパイプ1本分ずらした位置に高いパイプを立てる
  3. 立てたパイプが倒れないように固定する
  4. 立てたパイプ同士に4mのパイプをつなぐようにまずはクランプでとめる
  5. 片側のパイプを持ち上げて固定、反対側を持ち上げて固定
  6. 上を繰り返して4m近くまで持っていく
  7. 側面に立てたパイプに2,7mnのパイプをつなげて4m近くまで持っていったパイプにつなげる
  8. 反対側も同じくつなげる

 

屋根の頂上となるパイプを上に持って行くやり方です。このパイプの長さが4mです。

屋根は三角形にするので頂点の幅の位置は4m幅の半分の2mの位置になります。

その2mの位置からパイプ1本分ずらした位置にパイプを持ち上げる為の高いパイプを立てます。

反対側にも同じように立てます。この時パイプを立てる奥行きは3m前後の位置がいいです。

何故かというと上に持ち上げる時に左、右、左、右と上げて行く事になるので4mぐらいの位置に

高いパイプを立ててしまうとクランプから抜けてしまうので3m前後の位置がいいと思います。

写真は4mの位置で立ててしまい持ち上げる時に抜けてしまったので斜めにして対応しました。

なんとなくわかっていただけたかな?

持ち上げる為の高いパイプが倒れないように補助パイプを立てる事も忘れないように。

持ち上げるのも、補助を立てるのもクランプは必要になるので準備してしておいたほうがいいです。

自在クランプというものでクルクル動かないと意味がないです。

次は側面に立てたパイプに屋根の三角形となる斜めのパイプをつなげて

持ち上げたパイプをつないで形になってきます。

ここで自分はミスをしてしまいます。

妻面の幅を当初は4.5mにする予定でした。

その計測は敷地の境ギリギリにパイプを立てていたのですが

知人から『30cm以上はなしたほうがいい』と言われたので

立てたパイプを抜いて、50cm離し4mの幅になりました。

敷地のギリギリに立てると何か作業する時や雨水などが隣の敷地に迷惑がかかるとのことで

早い段階で教えてくれた知人には感謝です。

幅が4.5mの場合 斜めの部分になるパイプが2.7mで高さが約4mになる計算でした。

幅が4mの場合 斜めの部分になるパイプが2.7mだと4m以上になってしまい

三角形のハウスのバランスが変になってしまうので(幅に対して屋根部分が高すぎる)

25cmほどカットして4mぐらいになるようにパイプをカットして調整しました。

カットには【 ディスクグラインダー 】と 【 グラインダースタンド 】を買いました。

グラインダースタンドは取っ手のレバーを下にさげて真っすぐにカットができるのでオススメです。

側面に立てたパイプにコーナージョイントの片側を入れもう片側に斜めになるパイプをさして

上に上げていきます。この時に抜けないようにパイプの角度を変えて調整もします。

先ほど上に上げたパイプと斜めのパイプをつなぐ単管ジョイントをつけてとめます。

反対側も同じようにつないでいき高さの微調整を行えば三角形が出来上がります。

残りの場所も同じ要領で組んでいきますが妻面以外の場所はT型ジョイントでつないでいきます。

まとめ

わかりずらい部分もあったかもしれませんが、なるべくわかりやすく書いたつもりです。

質問などあれば可能な限りお答えしたいと思いますのでよろしくお願いします。

次回は4mから先のつなげかたと妻面の組み方を説明したいと思います。

色々至らない部分はたくさんありますが

日々、精進してみなさんに見やすく些細な情報ではありますが

タイトル『ING~現在進行形~』の通り現在行っている事を

情報発信できればいいなと思っていますのでよろしくお願いします。

最後まで読んで頂き『本当にありがとうございました。』

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