水耕栽培でトマトを育てる!!【自作の塩ビパイプ水耕栽培キットで種から育てたやり方をブログにしてみました。7月編】

トマト

おはようございます!

こんにちは!

こんばんは!

「愛の戦士」です。

今回水耕栽培でトマトを育てる!【7月編】です。

6月の後半にかなり早い梅雨明けで暑い日が続くのかなと思っていましたが、週に2,3日ぐらいしか晴れず曇りの日が多い週が後半まで続きました。

最終週は例年の真夏日になっていますが、真夏日(2週間)→曇り(3週間)→真夏日って感じです。

ちょっと梅雨明けが早かった感はありますね。

それでは7月編スタートします。

↑水耕栽培でトマトを育てる!!先月の記事です。【6月編】↑

↑同時進行で栽培している水耕栽培できゅうりを育てる!【7月編】です↑

↑同時進行で栽培している水耕栽培でピーマンを育てる!【7月編】です↑

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収穫したミニトマト

収穫したミニトマトの紹介をします。

栽培しているトマトの種類は2種類で4カラーを育てています。

順にレッド、イエロー、オレンジで1種類。

最後にピンクの2種類の4カラーです。

このミニトマトの味と特徴↓

ミニトマト

レッド、イエロー、オレンジ

・見た目はミニパプリカにみたいでトマトには見えないです。

・ゼリー状が少なく酸味が少ないのでサクッと食べやすいです。

・皮が厚めで歯ごたえがいい

・あまり見た事ない見た目と、味で珍しいです。

ピンク

・皮が薄くて口の中に残りにくい

・プッチっと食感がいい

左、収穫後  右、出荷

ネット販売にて少量ですが購入していただきました。

本当にありがとうございます。

以上が栽培しているミニトマトの紹介でした。

次は成長過程の説明です。

水耕栽培でのトマトの成長過程 【第一章】

この第一章2月に種まきをした分です。

7/1~7/8まで

順に7/1、7/4、7/8です。

実が色付き始めてきました。

同じ品種で3種類のカラーがあります。

7/4に初収穫しました。

自分で言うのもなんですが・・・キレイですね!!

赤の収穫は早かったですね。

7/9~7/16まで

順に7/10、7/12、7/15です。

第二花房、第三花房にも色付き始めてきました。

この段階で茎の長さは2mを超えています。

画像の上の方にオレンジのロープがあるんですが、あの高さが2m30cmぐらいなのでパイプの高さからだと2mぐらいかなと。

オレンジ、レッド、イエローと同じパイプのラインで栽培しています。

この3枚の画像は1本のパイプで繋がっています。

7/17~7/23まで

順に7/17、7/19、7/22です。

7/18に葉かきをやりました。

かなりスッキリしちゃいましたね。

そのかわり実が目立ちますね。

茎の長さが天井まで届くまで伸びてきました。

でもなんか細めです。

落ちてる花の数もかなり多いです。

色々調べると高温障害の可能性が高いです。

高温障害とは高温の環境下で栽培した時に起きる生理現象です。

高温障害とは?

高温障害の発生原因

・トマトは一般的に昼25度~30度、夜10度~15度が生育適性温度です。夜の平均気温が25度以上が続くと起きやすい。

・36度以上の高温にさらされると花粉の機能が低下して、40度以上は生育が止まります。

・実が高温の直射日光に当たると、日焼けや裂果しやすくなる。

・育苗時に高温にさらされると徒長しやすくなる。

以上の高温障害が発生するとどんな症状が?

高温障害の症状

・花や蕾が落ちる

・葉が小さく巻いてくる

・実の裂果、着色不良、尻腐れ、空洞果など

よく起きる現象が花や蕾が落ちる事です。

花や蕾が落ちると当然ですが実が出来ないです。

葉が小さくなる、細くなる、丸まる、黄色くなるなど葉にも症状がでます。

しかし高温障害以外の場合もあるので見極めが大事です。

実にも症状が出てます。

裂果(実が割れる)着色不良(色実が悪い)尻腐れ(実のお尻部が黒くなる)空洞果(実の中に空洞が出来る)など・・

以上の症状が高温障害の可能性が疑われる事です。

成長点付近の画像です。

わかりずらいと思いますが細めなんです。

落ちている花の数もかなり多いので高温障害なのかなぁと思っています。

天井まで4mあるので茎の長さも3m50ぐらいになり天井に近い分、陽が近くなるので余計に高温障害になりやすい状況だと思います。

7/24~7/31まで

順に7/25、7/28、7/31です。

この週になってから本格的な夏の暑さになってきました。

特に7/31は特に暑くハウス内は46度まで上がっていました。

熱中症レベルではないですよね。

高温障害が出やすい気温になってきたのでここである決断をしました。

それはまた来月編で説明いたします。

順にオレンジ、レッド、イエローです。

7月最終日の様子です。

以上で第一章は終わります。

水耕栽培でのトマトの成長過程 【第二章】

この第二章4月に種まきをした分です。

7/1~7/8まで

順に7/2、7/4、7/7まで。

順調に成長しています。

実も成り始めてメガネ株も一応育っています。

7/9~7/16まで

順に7/9、7/12、7/16です。

段々実も色付き始めてきました。

7/14に色付いた実です。

初収穫です。

色実は真っ赤ではなく少し薄めの色で、ほんのりピンクの実もあります。

このトマトの特徴は記事の始めにも説明しましたが、皮が薄く口に残りにくく、プチっとした食感のいいミニトマトになります。

ミニトマトを持った感触でも皮が薄い事がわかります。

7/17~7/24まで

順に7/17、7/22、7/24です。

7/17に下葉かきをしました。

下葉かきとは簡単に言うと下の葉が老化してきてあまり役目を果たしてなので、その葉に流れる栄養を他に回すって感じです。

下葉かき作業終了後。

意外とあるんですよ・・・葉っぱ。

下葉かきをすると本当にスッキリします。

実も鈴なりになってきました。

7/25~7/31

順に7/26、7/28、7/31です。

綺麗に鈴なりになっていますね。

第一章と同じで高温障害が出そうなのである決断をしました。

それはまた8月編で説明します。

以上で第二章は終わります。

水耕栽培でのトマトの成長過程 【第三章】

第三章ですが定植して間もなく、成長が遅く見た目からおかしい感じでしたので撤去したしまいました。

原因はハッキリとわかりませんが、定植する時期が悪かったんですかね・・・

写真を撮る事も忘れてしまい記録を残す事も出来ませんでした。

なので第三章はここで終了になります。

すいません。

EC値(肥料濃度)

先月の記事のまとめに先月分のEC値のデータを記載しました。

ECとは肥料濃度の目安です。

それぞれの作物よって濃度が違うので、ECメーターなどを使って調整してあげる必要があります。

毎日EC値を測定しているので、参考にしてください。

夏の高温時期はEC数値が高く出やすいです。

なので夏は少なめ、冬は多めで調整するようにします。

まとめ

今月に入り本格的に収穫も出来るまで成長しました。

始めはどうなるかと思いましたが、ここまで成長させる事が出来て嬉しいですね。

まだ終わりではないので、まだまだこれから暑い日が続きますし改善や管理をしっかりやっていきます。

それに伴いやるべき事、やりたい事も出てきたので来月から始めたいと思います。

それは来月8月編で説明しますのでお楽しみください。

それでは水耕栽培でトマトを育てる!7月編を読んで頂きありがとうございました。

8月編でお会いしましょう。

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