LEDライト付きの水耕栽培キットでレタス栽培をやってみたので、栽培方法などを説明していきます。
結論は非常に楽で簡単に栽培ができ、新鮮な美味しいレタスが出来ました。
物価が上がっている今の世の中で、自分で栽培して少しでも家系の負担を軽減してみませんか?
それでは解説していきます。
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水耕栽培の始め方の記事↑
臭いの少ない、高栄養のにんにくスプラウトの育て方です↑
LED 水耕栽培のオススメ
現在使用しているLED水耕栽培キットは「PENPHO JAPAN」のiDOO水耕栽培キットです。
様々な種類とカラーがあるのでお好きなものから選んでいただけます。
自分はこの2種類を使用しています。
おしゃれなホワイトなどあります。
可愛いデザインもあります。
一般的には家庭菜園ではプランターに土を入れてベランダや外で栽培すると思います。
栽培の過程で毎日の水やりや害虫や病気の防除など、管理が大変だと思います。
その手間が楽しいってのもありますが・・・
この水耕栽培ではその管理が非常に楽で、手間がかからずに安全で新鮮な野菜が育てられるのです。
LED 水耕栽培キットでレタス栽培
それではレタス栽培をやっていきます。
まずは水耕栽培キットに付属されているスポンジにレタスの種を入れます。
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左、付属されているスポンジ
右、スポンジの穴に種を入れます
今回栽培するレタスは「炒チャオ」です。
レタス農家が「旨い」と認める
肉厚の調理用半結球レタス。
耐暑性・晩抽性高く、高温期にも栽培適性!です。
スポンジにタネを入れたら付属のバスケットに入れて水耕栽培キットにセットします。
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専用のシールとカップをバスケットの上にセットします。
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こちらは発芽までの保温効果があると思います。
そしてタンクに水と肥料を入れてセット完了です。
この水耕栽培で使用する肥料は「ハイポニカ」です。
使用する水に対して使用する肥料の量が記載してありますが、ある程度の目安として入れましょう。
電源を入れて後は成長するのを待ちましょう。
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左、LEDライトOFF
右、LEDライトON
肥料について
先ほどの肥料の説明で、あくまで目安としてについて説明します。
肥料の説明書に書いてあるのに何故目安なのか?
と疑問に感じると思います。
それはそれぞれの野菜や植物に合う肥料濃度が違がったり、栽培成長によって肥料濃度を変えたりするからです。
水耕栽培では水に液体肥料を混ぜるので、肥料の濃度を濃くしたり薄くしたりと調整をするのです。
その時に肥料の濃度を測るのに機械を使うのですが、その機械が「ECメーター」というものです。
水耕栽培では肥料濃度の「EC」という数値で肥料濃度を確認します。
レタスの水耕栽培の「EC値は1.0」ぐらいです。
EC値の1.0もあくまで目安で水温によって数値も変わりますし、栽培時期によって数値を変えますので「CEメーター」は必須と言ってもいいです。
この「ECメーター」を使って肥料をどのくらい入れるかを測った方が、適したレタスの栽培ができるのです。
なので説明書の記載量を目安として、『ECメーター」を使って肥料を入れましょう。
レタスの発芽
種まきしてから2日後に芽が出てきました。
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専用のシールは真ん中から芽が出てきました。
4日後には全てのスポンジから発芽して芽が出揃いました。
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5日後にはカップを外して、1つのスポンジに種を2つずつ入れたので生育のいい方を残して間引きします。
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左、間引き前
右、間引いた芽
種まきから1週間ぐらいでこのぐらいまで育ちました。
この間にやったことは種まきのぐらいです。
まで芽が出たばかりなので水の減りはほぼ無く、LEDライトも自動で点灯と消灯をしてくれるので
本当に何もやっていません。
何もやらないでここまで育ってくれるのでいいいですね。
LED 水耕栽培キットでのレタスの成長
『種まきから10日後です。』
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『種まきから12日後です。』
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_5939-1024x768.jpeg)
随分と成長していますね。
レタスっぽくなってきました。
『種まきから14日後でちょうど2週間です。
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_5994-1024x768.jpeg)
2週間経ちましたがここまでも何もやっていません。
上の画像の水のメモリをよーーく見て頂けたらわかると思いますが、満タンに入れて4Lから少し減っているぐらいしか減っていないので水と肥料の追加もしていません。
本当に手がかからないので、本当にいいですね。
このiDOO水耕栽培キットのLEDライトは16時間点灯して、8時間の消灯を自動で繰り返してくれます。
どこから情報を得たか忘れましたが、LEDを使ったレタス栽培で24時間点灯した方がいいとあったので24時間点灯してみる事にしました。
『種まきから16日後です。』
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6013-1024x768.jpeg)
LEDライトを24時間点灯の効果なのかは分かりませんが、成長してるように感じます。
『種まきから18日後です。』
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6074-1024x768.jpeg)
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6075-1024x768.jpeg)
結構大きくなっていますね。
LEDライトの高さを一番低して育てていましたが、LEDライトとの距離が近くなってきたので高さ調整して距離を離します。
高さ調整が出来るのもいいですね。
『種まきから21日後でちょうど3週間です。』
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6136-1024x768.jpeg)
ここで初めて水と肥料を追加しました。
3週間で2Lぐらいの消費量です。
他では葉先に焼けが出てきました。
原因はLEDライトをレタスの距離が近いのと、24時間点灯した事だと思います。
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6138-768x1024.jpeg)
焼けた葉先です。
24時間点灯に関しては問題はないと思います。
LEDライトとの距離が近かった事が今回の原因だと思います。
なのでLEDライトの高さを一番高くして栽培していきます。
『種まきから24日後です。』
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6155-1024x768.jpeg)
水耕栽培キットからはみ出るぐらいの大きさまで成長したきました。
今回のレタスは半結球レタスで、お好みのサイズで収穫出来るものなのでそろそろ収穫が見えてきてきました。
『種まきから26日後です。』
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6215-1024x768.jpeg)
そろそろ収穫ですね。
でももう少し様子を見てみます。
『種まきから28日後で約一ヶ月です。』
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ここで収穫しました。
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6229-768x1024.jpeg)
![](https://ing-genzaisinkoukei.com/wp-content/uploads/2022/12/IMG_6243-768x1024.jpeg)
レタスの成長としてはまだまだ大きくなると思いますが、水耕栽培キットの大きさ的にこの大きさが限界です。
しかし十分食べられる大きさには育ています。
問題の味ですがかなりさっぱりしている味でした。
土を使わず、水育てているので土臭さというか青臭さという部分が少なく感じます。
本当の取れたての新鮮な野菜を食べられるので、いつもの野菜との違いを体験できます。
まとめ
LED水耕栽培キットを使ったレタス栽培ですが、問題なく栽培できました。
この一ヶ月で行った作業はこちらです。
・種まきの作業
・収穫の作業
・一回だけの水と肥料の追加
・LEDライトを24時間点灯にした時に毎日のライトのスイッチ入れ
栽培期間は約一ヶ月で、水と肥料を足したのは1回だけでした。
室内での栽培なのでもちろん農薬は使っていません。
LEDライトは自動で16時間の点灯で8時間の消灯を繰り返してくれるので、消灯の時間をなくすように夕方ぐらいに再度スイッチを入れ直していました。
消灯しなければいいので、決まった時間ではなく都合のいい時間にボタンを押すだけです。
種まきと収穫は当然する事なので作業と言えるほどでもありませんが、一応入れておきました。
たったこれだけで新鮮で安心ができる野菜を育てて、食べられる事ができるのでLED水耕栽培はかなりおすすめ出来ると思います。
お手軽なので水耕栽培を始めてみませんか?