【1人でも出来る!】ビニールハウスのビニールの張り方 その2

DIY

こんにちは!!『愛の戦士です。

前回はビニールを張るのに必要な部品や選び方などを説明しましたので

今回はビニールハウスのビニールの張り方を説明したいと思います。

自分は1人でビニールを張ったのでそのやり方を細かく説明しますので

何回かに分かれてしまいますが1人でもビニールは張れますので

最後まで読んで頂けたら嬉しい限りです。

ビニールを張る場所の順番

張る場所の順番は下から上の順番で張っていきます。

何故かと言うと上から張ってしまうとつなぎ目の部分から雨水など侵入してしまうからです。

下からですとつなぎ目が被せるようになるので雨水が下まで流れるようになります。

黒い線がビニールと防虫ネットで図ではわかりやすく離しています。

以上の理由から下から順番に張っていきます。

1番下(腰巻)のビニールの張り方

まず1番下の部分をどのぐらいの幅にするか決めます。

防虫ネットのサイズやハウスの高さによって違いますので測りながら決めてください。

自分の場合は防虫ネットのサイズに合わせて45cmにしました。

(どのように合わせるかは後ほど説明します)

45cmのところに細めのパイプを留めていきます。

留める部品がなかったので針金で留めています。

両サイドにパイプを留めたら次はハウスの周り1週に溝を掘っていきます。

この溝は余った分のビニールを埋めて固定するためです。

ビニールは原反(ロール 3m×100m)を使用するので使う分だけカットします。

ハウスの片側のサイズは長さ15,5m、妻面1,2m×2面=約18mです。

幅は細いパイプの高さ45cmです。

多めに長さを取るので長さ20m、幅1,5mにします。

ロールの幅3mを半分にカットしていき2個分にして

20mのところでカットします。

カットしたビニールを妻面の入口のところから反対の妻面の入口まで

半周回していきます。

妻面部分を単管用のパッカーで留めます。

反対側の妻面に行きビニールをピンっと張ったらパッカーで留めます。

腰巻はまだ仮留めで防虫ネットと一緒に本留めしていきます。

防虫ネットの張り方

基準の位置はハウスの端からではなく、両サイドの縦のパイプ1本分

空けたところからスタートします。

縦のパイプに対して横に補強のパイプを組んだと思いますがそのパイプに

防虫ネットの端を合わせて仮留めをします。

補強パイプの組み方

仮留めをしたら下の腰巻のビニールと防虫ネットが細いパイプと

重なるのでパッカーで本留めしていきます。

この時防虫ネットをしっかり引っ張りながら留めましょう。

パッカーで留めたら掘った溝に余った部分のビニールを入れて

引っ張りながら埋めていきます。

細いパイプの高さの決め方も説明しています。

自分が使用した防虫ネットは幅1,8m長さ10mを3つ購入して

調整しながら使用しました。

以上で防虫ネットの張り方は終わりです。

上の部分はまだ仮留めで1番最後に留めます。

サイドから妻面にかけてのビニールの張り方

妻面に使用するビニールの長さですが

防虫ネットを張った時に両サイドのパイプ1つ分を空けたと思います。

その幅から妻面の入口まで長さより少し多めにカットします。

自分の場合はサイド幅の1,1m、妻面の幅1,2mの2,3mなので3mぐらいでカットしました。

そのビニールをサイド側から防虫ネットの端とビニールの端をパッカーで留めます。

留めたら妻面のほうに回していきパッカーで留めます。

赤字の2,8mの位置の意味は下で説明します。

上の画像の赤い枠内の説明です。

巻き上げビニールの張り方

巻き上げビニールとは換気など行う時にハウスのサイドを開け閉めする場所です。

3m幅のロールをハウス長さ15,5m以上の少し長めにカットします。

ビニールを留める位置決めですが、最後に張る天井のビニールと交差する位置に

パッカーで留めるので天井から2,8mのところに仮留めします。

このビニールを張る時は1人で上に持ち上げないといけないので

コツがいります。最後の天井のビニールも同じ要領で持ち上げます。

ビニールの持ち上げ方
  • ハウス内の長さの半分の中央の位置まで(自分の場合は約8mの位置)ビニールを持っていく。
  • ビニールを束のようにまとめて端をハウスの中から外に向かってだしていく。
  • 外に出したビーニールの端をハウスの端(妻面)に向かって引っ張る。
  • 引っ張ったビニールの端を2,8mのところに仮留めする。
  • 端から中央に向かって仮留めしていく。
  • 中央から先はビニールを巻き上げながら仮留めしていく。

この時に注意してほしいのが上の画像のようにビニールを下から通すと意味がなく

やり直す事になるので必ず上から通すようにしてください。

端から端までビニールを上げた様子

上の画像のまとまったビニールの位置が約2,8mの場所なので

ビニールの端をパッカーで仮留めをして下に降ろします。

下にビニールが少し余るの部分は巻き上げパイプに取りつけるので余ってて大丈夫です。

まとめ

初めはビニール張りは1人では出来ないのかな?と思っていたんですが

色々考えながらやってみたら意外と出来てしまいました。

ビニールの張る順番と、持ち上げて引っ張る時に内側と通さなければそこまで

難しくないと思います。自分は半分近く内側を通してやり直したので。

次回は頂上と妻面のビニールの張り方を説明したいと思います。

些細な事ですが皆様の役に立てたら幸いです。

最後まで読んで頂き『ありがとうございました

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