家庭菜園を始めてみたいけど畑や土地がない。
土いじりで汚れるのが嫌。
毎日の水やりや管理がめんどくさい。
そんな人におすすめの栽培方法があります。
それは・・・
『水耕栽培です。』
水耕栽培って?
まずそう思いますよね?
水耕なんて聞いた事がないと思います。
簡単に言うと土を使わず水で育てる栽培方法です。
成長速度が速かったり、室内で育てられたりたくさんのメリットがあります。
では水耕栽培とはなんなのか?
どのようなやり方なのか?
どのようなメリット、デメリットがあるのか?
わかりやすく説明したいと思います。
水耕栽培とは
水耕栽培とは土を使わずに茎と根っこの間にスポンジなどで囲いそれを固定培地として根っこを水で薄めた肥料(培養液)を浸けて育てる方法です。
育てる野菜や植物によってキッチンやベランダなどのスペースでも栽培可能な方法です。
ではどのような栽培方法があるのでしょうか?
水耕栽培のやり方の種類
湛液型水耕 (DFT 方式 )
DFT方式とは溜めた水の中に根っこを浸けて育てる方法です。
根っこが培養液に浸かっている状態なので根っこから十分な酸素が供給できません。
酸素不足になると根腐れ病や枯れてしまう原因になってしまいますのでエアーポンプを使って培養液内に酸素を送るようにします。
薄膜型水耕(NFT 方式 )
NFT 方式とは1°ぐらいの傾斜に少量の培養液を流して根っこの一部を浸けて育てる方法です。
イメージとしては流しそうめんです。
浸かっていない部分から酸素の供給ができるのでエアーポンプなどは必要ありません。
流れ落ちた培養液は一旦タンクなどに貯めてポンプで吸い上げて再び流します。
噴霧式水耕 (エアロポニック)
噴霧式とは培養液をミスト状にして根っこに直接かける方法です。
根っこに培養液を浸けることがないので酸素の供給が十分に出来ます。
培養液を細か粒子状にするので肥料も少量で済みます。
大きくわけて3種類のやり方です。
ではどのやり方で始めてたらいいのか?
各方式のメリット・デメリットを説明したいと思います。
水耕栽培のメリット・デメリット
水耕栽培の共通のメリットはこちらです。
以上が共通のメリット・デメリットです。
土を使わなので汚れないのと管理がラクなのが魅力的ですよね。
電気代がかかるのがネックですがポンプの大きさや種類によってはあまり電気代がかからないのもありますので大きなデメリットではないのかなと思います。
各栽培方法のメリット・デメリットも紹介したと思います。
湛液型水耕 (DFT 方式 ) のメリット・デメリット
薄膜型水耕(NFT 方式 ) のメリット
噴霧式水耕 (エアロポニック) のメリット
各方式のメリット・デメリットでした。
噴霧方式は情報が少ないのでやっている人があまりいないのかなぁ?と思います。
NFT方式はキットが大きいので気軽に室内でとはいかないので少しハードルが高いのかなと。
DFT方式は気軽に安く始められるやり方なのでオススメです。
≪新登場≫国内最速・高性能レンタルサーバー【ConoHa WING】まとめ
水耕栽培は色々な栽培方法があります。
まずはDFT方式から始めてみるのがいいと思います。
家庭菜園や農業のイメージは畑で育てると思いますが、土を使わない水耕栽培のように水で育てるやり方もあり気軽に栽培を始められるようになりました。
少しでも農業や栽培に興味を持って頂けたらと思います。
自分もDFT方式とNFT方式を融合したやり方で冬に葉物野菜を育てた事があります。
日々の野菜の成長や水耕栽培で育てたってことが凄くうれしかったしめちゃくちゃ楽しかったです。
今はビニールハウスで夏野菜を水耕栽培を育てています。
外で育てるのは室内で育てるより難易度がかなり上がります。
自作キットや外での栽培方法なども別記事で書いていきたいと思います。
最後まで読んで頂き『本当にありがとうございました。』
コメント