こんにちは!『愛の戦士です。』
今回は「1人でも出来る単管パイプを使ったビニールハウスの作り方」をまとめてみたいと思います。
単管パイプを使ったビニールハウスの作り方を細かく説明したところ
4回分の記事になってしまいました。
少し長くなってしまったので各記事のポイント部分を抜粋して
1つの記事にしてみたのでよろしくお願いします。
必要な部品
- ビニール 100m×3m 1本
- 単管パイプ(48,6φ) 6m 約50本
- パイプ(22φ) 4m 8本
- T型ジョイント 50個
- コーナージョイント 38個
- ボンジョイント 24個
- 角度調整ジョイント 2個
- 巻き上げ用ジョイント 8個
- 単管用パッカー 140個
- 小パッカー 50個
- 防虫ネット 1mm目 1.8m×10m 3個
- 巻き上げ機 2個
- 単管用クランプ 4個~
- カチックス 48×48 60個(このサイズはジョイフル本田のみ発見)
- グラインダー 1個
- グラインダースタンド 1個
以上が購入した部品です。
ハウスが幅4m、長さ15,5m、高さ4mに使用した部品なので参考までに。
パイプの建て方
6mのパイプ30本を3.2mと2.8mにカットして、3.2mが立てる部分で2.8mが屋根の部分で使用します。
残りのパイプは4mと2mにカットして、4mが補強部分で2mが妻面に使います。
上の画像の位置のように3.2mのパイプを立てていき90cmの深さまで地面に入れていきます。
自分は30cm~40cmほど掘ってから上からハンマーで叩いていれました。
このパイプを地面に入れる作業がしんどいと思いますが頑張ってください。
屋根部分の組み方
頂上部分になる4mのパイプをクランプなどを使って上に持ちあげます。
立てた3.2mのパイプの先にコーナージョイントを入れて反対側に※2.8mのパイプを入れて
持ち上げた4mのパイプにT型ジョイントで留め、両サイドは角度調整ジョイントで留めます。
コーナージョイント
T型ジョイント
角度調整ジョイント
上の3つの部品はかなりおすすめです。
理由は角度調整の自由度が高いからです。ここの部品の角度が決まっていると
それに合わせてパイプカットなどの微調整が必要になってくるので、その手間がはぶけるのと
自由に出来るのが1番いいところなのでこの部品を選びました。
※2.8mのパイプはカットして使用しましたので詳しくはその2をご覧ください。
補強パイプ
補強パイプを入れる事によってハウスの強度が強くなります。
細いパイプの場合は「ダイバー」や「X型」や「筋交い」などのやり方で補強しますが
このハウスはパイプが太いうえに地面に90cm(細いパイプは50cmぐらい)まで地入れているので
直線に1本入れるだけで十分な強度になります。
取り付けの位置は、屋根部分はちょうど真ん中に、サイドは防虫ネットの都合もあったので少し高めの位置にしました。
パイプ同士が交わるところにカチックスで固定していき、パイプの先にボンジョイントを使って延長して、余った部分をサンダーで切ります。
妻面部分
最後は妻面部分になります。
4mの幅の両サイドから1.25mの位置にパイプを立てます。これにより出入口の幅が1,5mになります。
(※パイプの建て方の画像を参照)
この時2mのパイプを使いボンジョイントで延長して屋根部分のパイプの高さになるように調整します。
調整したらパイプの先にコーナージョイントとT型ジョイントを使って屋根部分のパイプとつなぎます。
立てたパイプ同士に1本、両サイドと2本ずつ横にパイプをT型ジョイントでつなぎます。
まとめ
4回分になった各記事を簡単にまとめてみました。
詳しくは各記事の下にリンクを張りましたので気になった方はご参考ください。
少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。
最後で読んで頂き「ありがとうございました。」
自作のビニールハウスで
塩ビパイプを使った自作水耕栽培キットを作成し
トマト、きゅうり、ピーマンを水耕栽培で栽培しています。
現在進行形で栽培しているのでそちらの記事です。
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